スープ/麺類 - 音声レシピ

コンソメを使わない塩だけの絶品ミネストローネのレシピ

みなさん、こんにちは。ベルリン在住のフードスタイリスト、島崎ともよ(@life.food.berlin)です。

今日はコンソメを使わずに、塩だけで味付けをするミネストローネのレシピをご紹介します。イタリア人の知人にも聞いて、ミネストローネ作りのポイントを教えてもらったので参考にしてみてください。

わたしのレシピは、市販のコンソメやブイヨン、ルウは使わずに、食材の自然の美味しさを楽しめるように作っていますので

・コンソメを切らしていている方
・健康のために、コンソメはできるだけ使いたくない方
・野菜のうまみの引き出し方を知りたい方

には特におすすめで、ぜひ挑戦してほしいレシピです。

イタリア人直伝のミネストローネ作りのポイント!

ミネストローネと言えばイタリア生まれの野菜スープ。イタリア人の知人に聞いて知った、日本流のミネストローネと本場イタリアのミネストローネの違いは、

・ベーコンやウインナーなどの肉類は入れない
・トマトは入れないことも多い
・トマト缶は使わない
・コンソメやブイヨンは使わない
・スープというより、くたくたに煮た野菜を食べるもの
・完成したらハンドブレンダー でペースト状にして食べることもある

いろいろ驚きの連続ですが、まず一番の驚きは、本場イタリアのミネストローネには、肉類は一切入れないこと。イタリア人に、「日本ではベーコンやウインナーを入れる人も多いよ」と話したところ、それはミネストローネではないね!と(笑)

そして、日本だと「ミネストローネ=トマトスープ」というイメージが強くて、トマト缶を使って作るレシピが多いし、トマト色をしているのをミネストローネと思っている人が多いかも!と話したら、ミネストローネにトマト缶なんて使ったことはないよ。そもそもトマトが入っていないことの方が多いよということでした。

コンソメやブイヨンを使うことはないそうですが、そもそもミネストローネは野菜のスープなので、動物性のエキスが入っているコンソメを使うのは不自然じゃない?ということと、野菜スープなのになんでブイヨンを足すの?ブイヨンって野菜スープのエキスじゃないの!?と驚いていました。

わたしはドイツに住んでいるので、日常生活の中で度々「いやいや、これはジャバニーズフードじゃなーい!」と思う場面に出くわしますが、イタリア人の知人に言わせてみたら、私たちが「ミネストローネ」だと思っているものは、「イタリアのミネストローネ」ではないようです(笑)

本場イタリアでミネストローネにいれる野菜

基本的には、どんな野菜を入れてもOK。冷蔵庫の中でしなびてきた野菜をいれるそうですが、野菜以外にもきのこや豆、ショートパスタも入れるようです。

<ミネストローネには絶対入れてほしい野菜は4つ>

・玉ねぎ
・にんじん
・セロリ
・ニンニク 

これらは香味野菜と言われ、味の引き立て役になってくれるお野菜でイタリアでは必ず入れるもの!

<ミネストローネに入れる野菜やその他の食材>

・キャベツ
・ズッキーニ
・じゃがいも
・インゲン
・かぼちゃ
・ほうれん草
・カリフラワー
・ブロッコリー
・パプリカ
・トマト
・なす
・ロマネスコ
・豆もやし
・リーキ(西洋ねぎ)
・ラディッキオ
・ビーツ
・ケール
・唐辛子

・白いんげん豆
・ショートパスタ
・米

とにかく、どんなお野菜を入れてもいいのです。冷蔵庫整理や、しなびたお野菜の救済に一役買ってくれそうなミネストローネ。コンソメを使わなくとも、素材のうまみをグッと引き出す調理方法を詳しく書いていますので、ぜひ下記のレシピをご覧いただき作ってみてください。

このレシピで使ったおすすめのキッチン用品

わたしは、基本的にスープ類や煮物は無水調理ができるものを使い料理をします。素材の味を最大限に引き出してくれるのと、熱伝導が良いので火の通りが早い利点があり、手離せないキッチン用品の一つです。

24cmサイズを使っています↓

おすすめの調味料

私おすすめのお塩を3つ紹介します。今回のレシピは、お塩だけで味を引き立てていくので、ぜひいいお塩を使ってほしいなぁと思います。

①お塩ちゃん「天日海塩」

海のパワーがそのまま生きている、ミネラルたっぷりの生のお塩です。パウダー状になっているので、溶けやすく使いやすい利点もあります。

②RAVIDA「ラヴィダ 」

イタリアのシチリア産の自然海塩です。もちろんカリウム、マグネシウム、カルシウム、ヨウ素などの自然の恵たっぷり。マイルドな甘みが特徴的で、角が立たないので、いろんな料理の引き立て役になってくれます!

③カマルグ「カマルグ フルール ド セル」

フランスのお塩で、こちらも海水に含まれるミネラルがそのまま残る100%の自然海塩です。若干の湿気があるタイプのお塩で、どちらかと言えば生野菜にかけて食べるなどサラダ向きですが、野菜だけのシンプルなスープにもよく合います。

「コンソメや鶏ガラスープをやめられない」というご相談を山ほどいただきます。私が実際に通ってきた道を振り返って、コンソメや鶏ガラスープの素をやめるポイントについても書いてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

TAG:

Tomoyo Shimazaki

WRITTEN BY

Tomoyo Shimazaki

ベルリン在住フードスタイリスト。身体を壊したことをきっかけに食生活を変えたところ、それまで薬が手放せなかった身体がいつのまにか薬のいらない身体に。それ以降ブログを通して、ナチュラルでシンプルなレシピを発信しています。 2018年に生活の拠点をドイツ・ベルリンへ。海外生活で手に入る限られた材料でも日本で食べるものと同じように美味しい和食のレシピを開発中。

RankingLIFEとFOODの人気記事