主食 - 音声レシピ

市販のルーを使わない!絶品無添加カレールーのレシピ

みなさん、こんにちは。ベルリン在住のフードスタイリスト、島崎ともよ(@life.food.berlin)です。

私は、普段から添加物を使わず、誰もが手に入れられる食材を使って作ることができる「ナチュラルなレシピ」を開発しています。もともと自分が体を壊したことがきっかけで食生活をガラリと変えたのですが、生まれてから27歳頃まではそんなことは一切気にしない食生活でした。コンビニのごはんメインで生きていた時もあるし、インスタント食品やレトルト、添加物たっぷりの調味料の食事で生きてきた時間の方がずっと長いので、今でも脳がジャンクな味を覚えていて、時々食べたいなぁと思うものがいくつかあります。

その一つが、市販のカレールー。大きい声では言えませんが、私、本当は市販のルーの味が大好きなんです。でも一般的なカレールーには出来れば避けたいアレコレがたくさん入っているせいか、ナチュラルな食生活にしてからは、パンチが強すぎて身体が受け付けなくなってしまいました。どうしても忘れられない味を、なんとかナチュラルな食材で再現できないものか?と試作を続けてきました。そして、遂に、なんとも重々しくどこか悪そうなカレールーを、誰もが手に入れやすい食材を使って、シンプルにナチュラルに仕上げることができました。

・市販のルーを使いたくない方
・安心して子どもにカレーを食べさせたい方
・海外在住でルーがなかなか手に入らない方
・海外在住で高価なカレールーになかなか手が出ない方…

におすすめのレシピです!

我ながら、よくここまで開発できたなぁ!と思う自信作。ぜひ作っていただけると嬉しいです。

では、早速材料から…

無添加カレールーの作り方

①フライパン(鉄のフライパンを強く推奨!)に、小麦粉130g、無塩バター60g、オリーブオイル40gを入れて中火にかけ、油と粉をなじませるように木べらでよく混ぜる。

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②香ばしい香りがしてくるまで、良く炒める。焦がさないように混ぜ続け(ここまでで約10分)色が茶色に変わって来たら火を止める。※私は全粒粉の小麦粉を使ったので、粒々感がありますが、普通の小麦粉や米粉などをお使いの場合はもう少しネトっとした質感です。

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③火を止めたまま、Bの材料(天然塩35g→きび砂糖45g→カレーパウダー45g→おろしにんにく2かけ分→おろししょうが1かけ分→ケチャップ80g→醤油35g)を順に一つずつ加え、都度良く混ぜる。

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上の写真は、よく炒めたAに天然塩・きび砂糖・カレーパウダーを入れた後に、ケチャップと醤油を加え終えたところです。味噌のような感じに変化します。

④醤油を入れ終わったら、中火にかけて炒めながらルーの水分を飛ばしていきます。炒める時のポイントは、木べらを垂直にしてルーをつぶしようにしながら、塊を少しずつほぐしていくイメージです。パラパラになるまで炒めて出来上がり。少しくらいなら塊が残ってもOK!やりすぎると焦げじゃうので要注意です。

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これで出来上がり。すぐに食べない場合は熱いうちに瓶に入れて、冷蔵庫保管。しっかりパラパラに炒めておけば冷蔵庫で1ヶ月は持ちますし、冷凍も可能です。我が家は大人2人だけでカレーを食べますが、このルーの量で約2-3回分作れます。

ルーを作る前に、具材を煮はじめるとグッド!

カレールーのレシピなので、カレールーの作り方を先に書きましたが、実際はカレールーを作り始める前に、カレーの具材を用意して鍋で煮はじめておいてください。市販のカレールーを使ってカレーを作る時と同じように、お好きな具材を煮るだけです。そうすると具材を煮ている間に、カレールーを作ることができて、具材に火が通った頃にちょうどカレールーが完成し、ルーをすぐに投入できるので、時短で作ることができます。

このカレールーレシピの肝はバター!

このカレールーレシピでとても重要な役割を果たしてくれているのは、実は「バター」なんです。長いことバターには手を出さずに試作していたのですが、どうしてもコクが足りないのが悩みでした。今回のレシピは、どれだけ市販のカレールーのように重々しく悪い感じを出すか!がポイントなので、禁断のバターに手を出したわけです(笑)それが見事にハマってくれました。なのでバターが嫌い、乳製品NGでなければ、ぜひレシピ通りに入れてみてください。アレルギー持ちやベジタリアンやビーガンの方は、バターの代わりに全量オリーブオイルやココナッツオイルでも構いません。

カレースパイスはお好きなものを使って!

カレーパウダーは、市販のものでもお好みのスパイスを配合してもらっても良いです。私は「Lebensbaum レーベンスバウム」というメーカーのオーガニックのカレーパウダーを使っています。(パリ発のオーガニックスーパー「ビオセボン」でも取り扱いがあると、インスタのフォロワーさんが教えてくれました!)我が家は2歳と5歳の子どもたちも食べるので、甘口のカレーパウダーを使ってルーを作り、大人は出来上がったカレーに後がけでチリパウダーをふって食べています。

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カレーの辛さは人それぞれのお好みなので、何度か作っていただき、ちょうど良い辛さに調整してもらえたらと思います。

冷蔵庫で3週間寝かせた頃が一番美味しい!

作り立てをすぐに使っていただいてももちろん美味しく食べられるのですが、残った分を瓶などに入れて約3週間冷蔵庫で寝かせると、さらにグッと味に深みが出て美味しさが増します!

いかがでしたでしょうか。ルーを作る手間はかかりますが、安心安全な材料だけで、市販のカレールーのようなカレーが食べられる!と多くの方に喜んでいただいています。みなさんのお口にも合うといいなぁ。ぜひ感想を聞かせていただけると嬉しいです!

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