Jun 19, 2018 Life - ドイツで子育て 

離乳食はいつから始めたらいいの?

Text: Tomoyo Shimazaki

離乳食はいつから始めたらいいの?ここ最近、知人やSNSだけで繋がっているまだお会いしたことのない方から連絡をたくさんいただいております。食のこと、移住のこと、子育てのこと、読者の方への響き方はそれぞれですが、私はこう見えてとっても寂しがりやなので(笑)ブログを通してコミュニケーションできることを嬉しく思っています。ありがとうございます!

ということで、「教えてともよさーん」に質問がたくさん来ているので、お返事頑張りたいと思います!!

今日の迷えるお母さん「Aさん」からの質問

もう少しで生後5ヶ月になる息子がおります。離乳食をそろそろスタートしなければいけないのですが、1人目なのでよく分からず不安です。ともよさんはお二人目の離乳食はスタートされましたか?また1人目の際は何からスタートされましたか?方法や気をつけたことなど、色々と教えてください!

うちの息子とほぼ同じくらいのお子さんがいらっしゃるのですね!離乳食に関しては私はかなり独特のやり方だと思うので、参考になるかならないか分かりませんが、あくまでも一例として聞いてください。

離乳食はいつから始めなければいけないという決まりはない!

おそらくほとんどの方は、母子手帳や育児本、また保健師さんなどから、生後5~6ヶ月を目安に離乳食をスタートさせましょうと言われて準備に取り掛かるのではないでしょうか。そして第一子目だと、なおさら頑張らなきゃ!と気合が入るのもよく分かります。

まず私の経験談からいきましょうか。結論から言いますと、1人目の時は娘が生後11ヶ月の時に初めて離乳食をあげました。例にならって「10倍がゆ」や「にんじんを柔らかく茹でてつぶしたもの」などを作りましたが、結果、数日間で辞めました。理由は、全然食べなかったからです。1歳3ヶ月からお弁当持ちでスクールに通うことになっていたので、その練習として1歳2ヶ月から再スタートをしました。

びっくりしましたかね。実質、1才2ヶ月スタートなので、遅い!と思われたかもしれません…。私、ひねくれてるんですよ(笑)離乳食はいつから開始しなきゃだめ!とかワクチンはスケジュール通りに!とか離乳食にはこれを!とか言われちゃうと、それって本当なの?って調べたくなっちゃう。人ってみんな同じじゃないし、同じレールを進まなきゃいけないのかなぁって違和感を感じちゃうので、いろんな情報を多方面から調べた上で、自分にとって心地の良い選択をすることを大切にしています。そして子どもの様子も見ながら答えを出すようにしています。

じゃあなんで私は、11ヶ月まで離乳食をスタートしなかったのか?ということですが、いろんな理由が混ざり合っているので、これ!という理由がないのが正直なところです。これは知っている人も多いと思いますが、早期の離乳食開始がアトピーやアレルギーなどを引き起こす可能性もあるということを知ったのも、離乳食を遅らせようと思った理由の一つ。

それから、娘を妊娠中に、東京にあるマクロビの元祖!と言われているレストランに夫がよく行っていたのですが(当時の職場が近かった!)、ある日こんなことを言われたんだよねーと言って帰ってきました。「子どもが2歳になるまでは離乳食は与えない方がいいぞー。腸は2歳にならないと完成しないから!」と。もう少しで子どもが生まれることを知ったそこの店主が教えてくださったのですが、そこから私のリサーチが始まりました(笑)調べたら、西原式という育児法に辿りつきました。確かに2歳までは腸が完成しないから、おっぱいだけでもいいよ、って感じでした。ふむふむ。そういう考えもあるのね、とか。

あとは、娘が小さい頃を知っている知人の方なら分かると思うのですが、もうそれはそれはビッグガールで(笑)、離乳食あげなくってもおっぱいで十分栄養とってるよね。っていうのが見てわかるくらいでした。私もお腹が空いて空いて、お米を食べまくらないと授乳だけでヘトヘトになるくらい飲まれていたのです。そんなこんなで母乳の質を上げるために、食材にはこだわっていたということもあって、あえて早くからスタートする必要はないかな。とか、

食べ物を目の前にした時に、口をもぐもぐさせたりよだれがいっぱい出始めたら離乳食を開始!みたいなことも本に書いてあったけれど、娘は1mmもそんなそぶりを見せなかったので、まだかな?とか。

机上の空論だけではなく、実際の娘の様子を見ながら、ベストなタイミングを探って11ヶ月頃に食べさせてみたという感じでした。

離乳食は何をあげたか?

1歳2ヶ月で離乳食を再開させた時は、最初の4-5日こそおかゆでしたが、すぐに大人と同じご飯を食べ始めました。野菜類は、味噌汁や煮物に入れた野菜を取り分けてあげていたので、離乳食とやらを作った記憶がありません=大変だった記憶もありません。

子どもの腸が完成するのは2才ごろは本当かも

実際の娘の消化力(う○ちを見て判断)や食欲を見ていたら、西原式で言われている「子どもの腸は2才頃完成する」というのはあながち間違っていないのかなぁと感じました。娘の場合、柔らかく煮たにんじんや大根なども、しばらくはうまく消化できずに出てきていたし(おむつなし育児でおまるでさせていたので、いつもお○っこやう○ちを観察して体調を見ていました)2才になるまでは、ほとんど動物性タンパク質を食べませんでした。口に入れても食べず、納豆や豆腐を好んで食べていました。1才10ヶ月頃からようやくしらすやおじゃこを食べるようになり、2才2-3ヶ月までは卵や肉類は受け付けませんでした。本能的に避けていたのかなぁ。

食欲や成長は人それぞれ。大人もそうよ

離乳食を食べてくれなくて、と悩んでる方からのご相談も多いのですが、いつも思うのは、いつかは食べる時が来るから大丈夫!ってこと。大人のみなさんも、食が細いとか大食いとか色々あるとは思いますが、食べない大人っていないでしょ。だから、そんなに心配する必要ないと思うんです。命あるのもは皆、自然と生きる力を持っているわけで、腹が減ったら食べる!身体が求めてなきゃ食べない!シンプルにそれだけな気がするんです。もちろん、赤ちゃんは全てが始めてだし、飲み込む練習も必要なので大人のそれとはまたちょっと違うけれど。

もしあなたが、全然お腹が空いていない時に「せっかく作ったんだから頑張って食べてよ!」とか「食べないと元気になれないよー!」って無理矢理に口に食べ物を突っ込まれたらどうかな?どうしても嫌いなものがあって食べたくなくてべーっと出してるのに、食べる練習だよ!と次々に口に入れられたらどうかな?そう考えると、食べてくれなくてもあまり気にする必要ないかなぁって思います。

細身の子のお母さんからの相談もいただきますが、それも個性!と私は感じます。私は子どもの時に小さくて細くて、親は丸々太ったよその赤ちゃんが羨ましかったそうですが、小学校中学年くらいからかな?その面影はなくなってしまいました(笑)食が細いうちの娘も完食できないことが多いのですが、正直あまり気になりません。子どもは本能で生きているので、お腹がすけば食べるし、嫌いなら食べない。食が細くても、好きなごはんの時はおかわりある?って聞いてくるので、それでいいんじゃないかと思うんです。小学生くらいになったら、ご飯を残すことはよくないよとか教えてあげようと思いますが、今は考えすぎない!

余談ですが、私は小学校二年生の時に給食のピーマンの肉詰めがどうしても食べられなくて、泣きながら掃除の時間まで食べさせられた記憶が今でも鮮明に残っています。あの時の先生のことは絶対に忘れない(笑)それ以降ずっとピーマンが嫌いでした。でもね、3年前に克服しました(笑)30歳になってようやくピーマンが食べられるようになったんですよ、私。誰か褒めて!それ以外にも苦手な食材が多かったのですが、ナスもごぼうもレンコンも20代後半までは食べれませんでした!

今でもお漬物は苦手だし、パクチーやピクルスは絶対に食べられません。ハーブ系やニンニク、しょうがにシナモンも苦手。でもね、それらが食べられなくても生きてこれたし、食べられないからと言って大した苦労はしていません。これも余談で数年前に調べて分かったことですが、苦手な食材は、そもそも私の身体には合わないという事実!もともと血が多いために、身体を温める食材があんまり向いていないらしいのです。身体がカッカして、頭に血が上りやすくなったり、有り余ったエネルギーを発散できずに逆にイライラするとか(笑)自然に避けてるんですね。

ちなみに味覚が敏感なうちの夫は、外食で口に合わないものが出てくると全部食べません(笑)残さず食べようねも大事かもしれないけれど、全部食べたら「美味しかったよ!」の意味になってしまうので「食べなかったということは、まずかったってことやからな!」と無言のクレームをつけているようです(笑)

自分の子どもをよく観察して向き合おう!

離乳食は何を食べさせるか
話を戻しますが、要は離乳食をスタートする時期や何を与えるかとか、方法はきっと何でもいい気がするんです。向き合うのは育児本や母子手帳に描かれている情報じゃなくて、目の前の子ども。それだけかなぁと思います。お母さんの数だけ子どもとの向き合いかたが存在すると感じています。

おそらくですが、これを読んでくださっている先輩ママさん達の中には、第一子目は離乳食頑張ったけど、第二子や第三子目はゆるりと始めたという方も結構いるのではないでしょうか。人生の先輩方、またゆるりと子どもの離乳食と向き合ったかたなどいらっしゃれば、ぜひ体験談をSNSなどでコメントください!今、まさに離乳食で悩んでいたり、これから向き合うことになるお母さんたちにぜひアドバイスをよろしくお願いします。

ちなみに、うちのジャガイモみたいな第二子(現在5ヶ月)の息子の離乳食ですが、娘よりはちょっと早く始めようかなぁと夫婦で話しています。理由は、食べたそうだから(笑)感覚でしかないのですが、娘とは明らかに食への好奇心が違う気がします!でももう少しはおっぱいだけで行きます。また報告しますね。

今日も手抜いて子どもとの貴重な時間を楽しみましょうね。私も母業に戻ります!
では!

Tomoyo Shimazaki

Tomoyo Shimazaki - 島崎ともよ

ベルリン在住フードスタイリスト。身体のことも食のことも疎かにして働きすぎたことで身体を壊したのが2013年。生活を見つめ直し、働き方を変え、食を変えたところ、おかげさまで薬が手放せなかった病気はいつのまにか治っていました。それ以降ブログを通して、ナチュラルなレシピを発信しています。 2018年に生活の拠点をドイツ・ベルリンに移しました。日々の食生活は和食中心ですが、手に入らない日本の食材はたくさんあります。値段が高くてなかなか手が出ないものもあります。その逆境の中でも、限られた材料を使い、誰でも手に入れられる材料に置き換えながら、日本で食べるのと同じように美味しく作れる和食のレシピも開発中!

instagram  twitter  facebook

.RANKING

FOLLOW US

thank you for your visit. Site by island