Jun 8, 2018 Life - ナチュラルライフ 

ドイツ発祥の自然療法ホメオパシー。レメディーを薬局で買ってみた!

Text: Tomoyo Shimazaki

ドイツのホメオパシーレメディ

ここベルリンでも、幼稚園・保育園の待機児童問題が深刻です。娘もただいま申請中ですがどうなることやら。ドイツは8月に新学期がスタートするのですが、8月までは入園は難しそうとのことでひょえー!となっています。実は幼稚園だけではなく、乳幼児の健康診断をしてくれる小児科もなかなか見つかりません。新規の患者さんは受け入れていません、って言われるんですが、本当かなぁ。どちらもうまいこといきますように!

ということで、今日はドイツ発祥の自然療法「ホメオパシー」について書こうと思います。約3年前に、このホメオパシーという自然療法のことを知ってから、ちょっとした風邪やなんだか調子が悪い時、頑張りすぎてしまった時、そして第2子の産前産後の身体のメンテナンスにも「レメディ」という薬を使っています。きっと日本ではまだ馴染みがないと思うので、こんな療法もあるんだよー!ということで頭の片隅に残しておいてもらえたらと思います!

ホメオパシーって何?

ホメオパシーはドイツ生まれの自然療法のことで、サミュエル・ハーネマンというドイツ人医師によって、200年ほど前に作られたものです。日本だと知らない人も多いかもしれませんが、驚くなかれ!あのベートーベンやショパンなどの音楽家を始め、モネやゴッホといった芸術家にサッカー選手のベッカム、ウサイン・ボルト、エリザベス・テイラー、オーランド・ブルーム、ポール・マッカートニー、そしてイギリス王室などもホメオパシーを取り入れており、自己治癒力を高めたり心身の管理に取り入れていることで知られています。

ドイツやフランスでは、医師の40%がホメオパシーレメディ(お薬のこと)を処方し、イギリスでは国民の10%ほどが常時レメディを使っているそうです。そして、インドでは26万人(!?)のホメオパス(ホメオパシーのお医者さん?薬剤師さん?)がいると言われています。ブラジルなどホメオパシーが薬学部の必須科目になっている国もあり、世界的には割と知られた療法ですが、日本人には漢方の方が馴染みがあるよね、きっと。

ホメオパシーは「同種療法」とも言われ「症状を引き起こすものが、その症状を癒す」と考えられています。なので症状が出ているときに、その症状を引き起こすものをあえて摂って、症状を回復させるのです。うーん難しいかなぁ?例えば、日本古来の同種療法って何か考えてみると、熱が出たときの「玉子酒」とか?(若い世代は知らない人多いよね笑)「熱」には「熱」を!で熱を出し切らせて治すっていうやつね。あとはネギを首に巻くというおばあちゃんの知恵的なのも、風邪をひいたときにあえて涙や鼻水を誘発するネギを使うことで、積極的に鼻水を出しきっちゃって早く治しちゃおうぜ!ってこと。つまりは、本来身体が持っている、治そう!という力を意図的に引き出して自己治癒力に働きかける療法なのです。そして、その症状を引き出すために、レメディと呼ばれる砂糖玉が使われます。

レメディって何?

砂糖玉というだけあってその名の通り甘い粒です。2-3mm位の粒で苦いとかは全くありません。その甘い砂糖玉の中には希釈された薬草などの植物、鉱物、動物などのエッセンスが含まれています。限りなく物質を薄めて振るという工程を繰り返して、最終的に口に入れる段階では物質はほとんど残らないと言われています。物質が残っていないのに、効果があるの?というのは私も疑問に感じましたが、物質が持つ「気」のようなものが身体に作用するらしいのです。レメディの種類は覚えられないくらいあるので、毎回本やインターネットで調べながら、効果がありそうなものを手探りで探しています。

自然派のドイツ人にとって、ホメオパシーレメディの小瓶は常備薬の一つ!

長くドイツに住んでいる方に伺ったら、ナチュラル志向なドイツ人家庭にはだいたい、ホメオパシーレメディの瓶が常備されているとのこと。そうでなくても、ホメオパシーというのはだいたいみんな知ってるよ。とのことでした。ドイツ人は、風邪をひいたくらいで医者にかかることはせず、ハーブティーを飲んだり、薬局で薬をもらって治したり、このレメディを摂取してゆっくり休み、自分で治すことが基本だそう。基本的に病院は予約制だからね。

ホメオパシーレメディはどんな時に使うの?

子どもであれば風邪や発疹、鼻水や咳。私達夫婦の場合、暴飲暴食をしてしまった後や根詰めて仕事をやった後、また外食が続いた時などに、随分助けてもらっています。

ドイツと日本のレメディの違い

日本ではホメオパシージャパンというところのレメディを摂取していましたが、ドイツではDHUというところのものを買っています。レメディは医薬品の扱いなので取り扱っている薬局に行けば購入できます。在庫がないものは、だいたい翌日までに取り寄せておいてくれるので、引換券と共に再度出向いてお金を払えばOK。面白いのは、レメディの粒のサイズが違うこと!日本では一回一粒でしたが、DHUのレメディは一回で5粒飲みます。入れ物も目薬みたいな形で先が細くなっているので、とにかく取り出しやすい!超楽です!!この悩みを理解してくれる人、結構いるんじゃないかな?笑。希釈度を表すポーテンシーも、c30などと日本とは逆の表記になっています。

ドイツに暮らし始めて、もう少しで2か月。ホメオパシーはもちろん、エコや食のことについても日々考えさせられる日々で、伝えたいことがどんどん溢れ出てきます。それを言葉にするのが本当に難しい。簡潔に書くのも難しい!書く力をもっと磨かなきゃなぁ。ここにいなきゃできないこと、ここにいるから発信できることをちゃんと丁寧に伝えていきますね!(自分が書けないのが悪いんだけど、本当に毎回何時間も考えて、この記事も2日かけて書いています。。涙)今は来たばかりなので、見たもの全てが新鮮ですが、もしかしたら1年後には当たり前になってしまって何も感じなくなってしまうかもしれない。なので、やっぱり今を大事にしながら、発信していこうと思っています。

子どもの小児科探し、幼稚園探し、VISA申請の準備に、通常の仕事と、超ドタバタの日々なので、ここから一ヶ月くらいはスローペースで更新していきまーす!

では!

Tomoyo Shimazaki

Tomoyo Shimazaki - 島崎ともよ

ベルリン在住フードスタイリスト。身体のことも食のことも疎かにして働きすぎたことで身体を壊したのが2013年。生活を見つめ直し、働き方を変え、食を変えたところ、おかげさまで薬が手放せなかった病気はいつのまにか治っていました。それ以降ブログを通して、ナチュラルなレシピを発信しています。 2018年に生活の拠点をドイツ・ベルリンに移しました。日々の食生活は和食中心ですが、手に入らない日本の食材はたくさんあります。値段が高くてなかなか手が出ないものもあります。その逆境の中でも、限られた材料を使い、誰でも手に入れられる材料に置き換えながら、日本で食べるのと同じように美味しく作れる和食のレシピも開発中!

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