May 30, 2018 Life - ドイツで子育て 

日本のお母さん!もう頑張るのやめませんか?ドイツ人に学ぶ手抜きご飯のススメ!

Text: Tomoyo Shimazaki

我が家の朝食

ドイツに来てからというもの、文化や生活習慣の違いから気づきを得て、トライアンドエラーでいろいろ実践する日々を送っています。いいなぁと思っても、やっぱり私は日本人なのでうまくフィットするものの方が少ないのですが、試行錯誤でやり始めてからかなり楽になったのが、食事の手抜きです。私は、これまでここの「手抜き」がなかなかできなかったのですが、ちょっと変えただけでだいぶ楽になって「日本のお母さん達、頑張りすぎ!」と思えるようになりました(笑)私と一緒に「手抜きして楽するお母さん絶賛大募集中!」です。

ドイツのびっくりな夕ごはん事情

ドイツに来てびっくりしたのが、夕方5時6時になってからお母さんと公園に行く子どもが多いこと!「夕ご飯の準備があるから16時には帰ろうよー!」と娘をなだめて帰宅する私と入れ違いで、どんどん公園に親子が集まってきます。

こっちでお友達になったドイツ人の親子と「公園で遊ぼう!」ということになったのですが、なんと待ち合わせ時間は16時。いつも私が公園から帰宅する時間だけどな…(笑)子ども達がぐずり始めたので、17:30頃によし帰ろうか!となりましたが、ぐずらなかったらいつまでいたんだろう。しかも、仕事を終えたお父さんが次々に合流しているのもあって、見たこともない公園の混み具合!!!これじゃあ「まだみんな遊んでるじゃん!まだ帰りたくない!!」という娘の主張に反論もできません(笑)みんな一体、何時から夕ごはんなの?子どもたちを19時から20時には寝かすんじゃないの?そんな時間に公園にいて、19時-20時におやすみなんてできるの!?はてなでいっぱいです。

帰り支度をしながら「今日の夕ごはんは何を食べる予定なの?」とドイツ人の友達に聞いてみたら、「朝と一緒でパンとハムかな?あと果物かジュース。みんな毎日そうよ!」と爽やかに返してくれました(笑)どうやら、ドイツ人には夕ごはんを作るという感覚がなく、「並べるもの」みたい。だから遅くまで公園に居れるんだね…。日本人なら当たり前の「夕ごはん、何作ろうかなぁ?」という悩みがないって、なんだか新鮮です。

何に時間を使ったらみんなが幸せになるのかを考える

超合理的で、無駄なことにお金や時間はかけず、本質的に大切なことにお金と時間を使うドイツ人は、献立で悩むくらいならメニューは毎日一緒にして、その分家族との時間や自分の時間を大切にしよう!という考え方(たぶん!)。食事を作ることと、子どもとの貴重な時間を大切にすることを天秤にかけて、本質的にどちらが大切かを考えると、私も子どもとの時間や自分の時間が大切かなと思います。「心や身体を作る食事も大事だよ!」とも思うけど、いくらオーガニックのごはんを食べていたとしても、作る人(お母さん)がハッピーじゃなかったり、笑顔がない食卓だったら、そのオーガニックの効果っていかほどかな?と。それならこだわった料理じゃなくても、家族みんなワッハッハー!と笑いながら食事している人の方が、よっぽど心も身体も健康的なはずです。

お母さんが手抜きして、ごま塩ごはんにミニトマトだけだったとしても、子どもがご機嫌でいてくれて「美味しいねー!」と喜んでくれたら、それ以上の幸せはないと思いませんか。作る時間も、後片付けの時間も圧倒的に短くなって、なんなら買い物も楽になる。自分が楽できることで余裕が生まれて、子どもにも優しく接してあげられる。子どもがご機嫌でいてくれることが、おそらくお母さんの最大の幸せだと思うのです。

身体の健康<心の健康

ちょっと前までは、身体にいいものを作らなきゃ!とか、バランスの良い食事を!とか家族の健康を一番に考えてごはん作りをしていましたが、3歳の娘が「ママーママー」と足元にまとわりついてきたり、生後4ヶ月の息子が「抱っこしてくれー!」と泣いていたりで、炊事中に最低一回は手を止めたり、怒ったりしてた気がします。思うようにごはんの支度が進まないことへのイライラから、間違いなく負のエネルギーが生まれてたはず。子どもから見ても「ママ、いつまでご飯作ってるの?早く遊んでよー!」となってるわけだし、これじゃ双方がハッピーじゃない状況。これはいかん!とまぁ、グダグダ書きましたが、そんなことをドイツ人から学んだ結果、だいぶ料理の手抜きができるようになりました。

朝食は、おにぎりと味噌汁だけ

とりあえず我が家の朝食は、ごまやわかめ、鰹節を混ぜたおにぎり(日替わりで適当に具材を変える)とお味噌汁、そして三年番茶に決まりました。週に2-3回だけ、授乳中の私のお腹の減り具合でキュウリの浅漬けやゆで卵・卵焼きを出すくらい。本当、毎日これです。

最初は、ドイツ人にならって、パンとハムの朝食(火を使わないコールドミールと呼ばれている)にしていたけれど、米で育った日本人の身体には合わないことを身を持って感じたので、米に変更!おそらくドイツ人に言わせたら、朝からご飯を炊いておにぎりを握り、お湯を沸かしてネギを切って味噌汁を作ること自体、クレイジー(笑)だから、日本人からするとおにぎりと味噌汁だけかよ!?ですが、おそらくドイツ人には「神扱い」されるはず!

ドイツでの朝食

昼ごはんは、料理が仕事なので作った試作をいただくこともありますが、夜もごはんに味噌汁だけなんてことは日常茶飯事です。ただし味噌汁にはこだわりを持って、「メイン料理」となるくらい力をかけます。詳しくはこちらをどうぞ!

ドイツ人も週末は時間をかけてゆっくりごはんを作る

隣の家からは、週末の昼過ぎになるとごはんを作る「いいにおい」が漂ってきます。きっと夕ごはんの支度かな?週末の16時過ぎになると、向かいのアパートの裏庭にあるテラスにとある家族が集まり、早い夕食が始まるのが恒例となっています。そう、いつも手抜きじゃなくって、週末だけは丁寧に食事を楽しむとか、昼ごはんはしっかりいただくとか(ドイツは昼休みに家に帰ってお昼を食べる人が多い模様)、ONとOFFがちゃんとあってメリハリのある食生活が根付いていることが分かります。

手抜きでいいから、食材にはこだわろう!

もし夫に「子ども達を見てるから好きに時間を使っていいよ!」と言われたら、まずスーパーに買い出しに行って小一時間ゆっくり食材選びをしてから帰宅し、誰にも邪魔されずに心おきなく料理を作りたい!と常に思っています(笑)だって料理が好きだし、私にとっては最高のストレス発散法!でも、いつかきっと、おそらく嫌になるくらい毎日ゆっくり料理ができる時間は必ずきます。それまでは子ども優先で、料理は最低限。塩おにぎりと味噌汁(なんなら具なしでもいよし!)だけで充分なので、せめていいお塩とお味噌を使って愛情込めて作ってあげたいものです。

天日海塩 750g posted with カエレバ ピュア・ソルト Amazon楽天市場

日本で手に入るお塩ならこの天日海塩がオススメ!非加熱の生のお塩でミネラルたっぷり!パウダー状なので、とっても使いやすいです。お手頃価格ではないけれど、塩や醤油・味噌などの調味料は、毎日食べるものだからこそ、丁寧に選んだ方がいいと思っています。

ということで、ドイツ人に学ぶ力の抜き方でした!
では!

Tomoyo Shimazaki

Tomoyo Shimazaki - 島崎ともよ

I am a Japanese food stylist based in Berlin. I’m a mama of 2 children. Love cooking and eating! I want to share with you a behind the scenes of mama’s kitchen. /ドイツ・ベルリン在住。3歳の娘と0歳の息子の母。ジャパニーズフードスタイリスト&ナチュラルライフデザイナーとして、暮らしや食べものにまつわることをブログやSNSを通して発信しています。趣味は作ることと、食べること!

instagram  twitter  facebook

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

.RANKING

FOLLOW US

thank you for your visit. Site by island