May 17, 2018 Life 

ドイツで不在票がポストに。再配達はあるの?

Text: Tomoyo Shimazaki

ドイツで宅急便の不在票がポストに。再配達はあるの?

毎日英語に逃げて、ドイツ語の勉強がなかなか進まないともよです。先日、声に出して数字の勉強をしていたら(まだそこ!?と言わないで…笑)、しれーっと聞いていた娘があっという間に覚えていてびっくり!(絶対負けるけど)負けてられないぞ!!

今日は、ドイツの宅急便のお話。自宅に届く荷物の受け取りに関してです。

ドイツでは家具家電付きの家に住んでいますが、それでも移住してきてからいろいろと買い揃える物がありました。まず布団。これは大家さんの準備不足で布団&シーツがワンセットなかったのですが、子どもがいるとなかなか外に出るのも大変だし、大きいものを買って帰ってくるのも大変だし、そもそもどこに何が売っているかも分からないから、ということでドイツ到着翌日からamazonに頼りました。

でも日本では何も考えずにやっていた宅急便の受け取りも、所変わってドイツではどうなのか分からないしドキドキ待っていたら、まさかの外出時に届けられたようで、不在票が入っていました。

ドイツの不在票
はい、これです。分かる?笑

ドイツでは再配達ってしてくれるの?

日本でよく見る再配達があるのかなぁ?と再配達依頼の電話番号を探したらミミズみたいな字で(失礼。)住所らしきものが書いてあります。

「おそらく、この住所のKIOSKで預かってもらってるよ的なことが書かれてるよね。ってことは再配達とかはないんだね。でもさ、この住所読めなくない!?」

と、Googleの翻訳アプリで何が書いてあるか調べつつ、ミミズみたいな字を必死で解読しながらGoogle mapに入力して夫婦で悪戦苦闘。全然見つからずどうしよーと思っていたら、ついに見つけました!めちゃくちゃ遠いところだったらどうしようかと思っていましたが、割と近いところにあるみたいで、とりあえずホッとしつつ取りに行くことに。

それらしきKIOSKに辿り着き、お店の前でタバコをプカプカ吸っているおばちゃんに恐る恐る不在票を差し出してみたら、「パスポート見せて(多分ドイツ語でこう言っている)」と。名前を確認した後、店の中からダンボールを持ってきてくれました!

やったー!ドイツで初の荷物の受け取りできたどー!実際終わってみたらあっけなかったのですが、何事も初めてのことをするのにはエネルギーがいります。実は、これには後日談が。「ドイツでは不在の場合はKIOSKなどで荷物を預かってもらっている」というこの経験が活きることが数日後におきました。余談ですが、昔アメリカに住んでいた時は、家の玄関の外にポコッと置かれてたなぁ。今もそうなのかなぁ?

届くはずのない荷物を夫が受け取ってサインをしてしまった!?

不在票初体験の数日後、またもやインターホンがなりました。「何か届くものあったっけなぁ?」と思いながら娘のおトイレに付き合っていると、夫が宅配業者から荷物を受け取りサインをしている模様。宅急便屋さんが帰ったあと、やっぱ頼んでるものないけどなぁと思って、名前を確認してみると、知らない人の名前が書いてある!!「えーー!!??これうち宛じゃないよ!!どうしよう!宅急便屋さん追いかけるわ!」とダンボール3箱抱えて階段を駆け下り、まだその辺にいたDHLのお兄さんに「これうちのじゃないよー!」と英語で訴えると、ドイツ語で何やらモゴモゴ。英語話せないみたい。オーノー。そしたら、見覚えのある不在票を出してきたと思ったら、ジェスチャー交じりで「ここに君の家の住所を書いておいたから、預かってて!(多分ドイツ語でこう言ってる!パート2)」と。何ー!?私もジェスチャーで、「ワタシガアズカルノ?」ってしたら「Ja(そうだよ)」って。

へー、なるほどね。KIOSKで預かるだけじゃなくて、ご近所さんが在宅してて預かりOKならそこにお願いしちゃうんだ、と初めて知ったわけです。とりあえず、OKと言って部屋に帰ることに。すごい勢いで走っていった自分が恥ずかしいわ。というわけで、ドイツにて、荷物の保管人になりました(笑)

そしたら、その日の夕方ピンポンが鳴って、取りに来ましたよ。下の階のおばあちゃんがね。え?このおばあちゃんがネットショッピングしてるの?というくらいの年齢のおばあちゃんです(笑)無事引き渡して任務完了!

それからというもの、何回このおばあちゃん宛の荷物を預かったのかしら?というくらい預かり人として頑張っています。いいんです、何も苦じゃないですから。でもね、おばあちゃん。ネットショッピングで何をこんなにも大量にお買い物しているの?この間お宅の玄関前で鉢合わせた時に、おうちの中をチラ見させてもらったけど、荷物であふれかえっていたよ!といらぬ心配をするともよでした。

とっても優しいおばあちゃんで、「いつも荷物を預かってもらっているお礼に、これ食べて!私が作ったのよ(多分ドイツ語でこう言ってる!パート3)」とリンゴジャムを持ってきてくれました。ありがとうおばあちゃん。でも、ジャムっていうかサラサラのジュースみたいだけど、どうやって食べるの?笑

日本の過酷な宅配業者さんもこうしたらいいのに

懺悔します。私、日本にいた時も、よくネットショッピングしてたんです。しかも、結構な割合で再配達。何度も来てもらってすみません、と言いながらも、そのサービスに甘えていたと思います。でもね、ドイツに来たら、宅配サービスに限らず日本のサービスは過剰かもなぁと思うことが多々あります。便利だし日本のサービス最高!っていう見方もあると思うけど、その裏にはそれと引き換えに苦しむ人がいる場合もある。現に、私も迷惑をかけていたヤ◯トさんとか大変なことになっているしね。ドイツの宅配サービスは「不在なら不在の人が責任持って荷物取りに行ってね。とりあえずこっちはちゃんと運んだからね。」といわんばかりですが、荷物がちゃんと届くなら私はこの合理的で無駄のないこのやり方、嫌いじゃありません。

そして、今日は久しぶりに入っていた不在票の荷物の受け取りに、徒歩15分ほどの郵便局まで行ってきましたよ。帰りは大きな段ボールをベビーカーに乗っけてね(笑)日本から船便で送った8箱の荷物がこうなりませんように!

Tomoyo Shimazaki

Tomoyo Shimazaki - 島崎ともよ

ベルリン在住フードスタイリスト。身体のことも食のことも疎かにして働きすぎたことで身体を壊したのが2013年。生活を見つめ直し、働き方を変え、食を変えたところ、おかげさまで薬が手放せなかった病気はいつのまにか治っていました。それ以降ブログを通して、ナチュラルなレシピを発信しています。 2018年に生活の拠点をドイツ・ベルリンに移しました。日々の食生活は和食中心ですが、手に入らない日本の食材はたくさんあります。値段が高くてなかなか手が出ないものもあります。その逆境の中でも、限られた材料を使い、誰でも手に入れられる材料に置き換えながら、日本で食べるのと同じように美味しく作れる和食のレシピも開発中!

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