病院・歯医者

娘のベルリン歯医者体験記①歯、歯、歯がー!

遡ること今から約一年前。ベルリンにきてまだ半年ほどの時の話です。

朝起きてきた娘の顔がパンパンに腫れているのをみて腰を抜かしそうになったとある朝からドタバタの日が始まりました。唇も腫れ上がり、人が変わったような顔をしていて、もうビックリ。本人に聞いてみたら、前歯が痛いというのです。とにかく近所の歯医者さんに朝一番に飛び込みました。

当時の私は一切ドイツ語が分からなかったのですが、受付の人はドイツ語オンリー。でも身振り手振りで説明し娘の顔を見せた瞬間「これは大変だ!」と先生を連れてきてくれ、すぐに診てもらうことになりました。先生は英語もペラペラの女医さんで、娘と同齢の子どもがいらっしゃりとても優しい先生でした。

診察の結果、前歯を強打したことによって前歯二本がグラグラになっていて、根元が感染して顔が腫れているとのこと。「おそらく二本とも抜歯しなければいけないと思うけれど、ここは小児歯科じゃない。同じ子どもを持つ母としては、麻酔が必要で全身管理も重要な治療は小児歯科専門のところでやるのをお勧めするわ。近くに小児歯科があるから、この後すぐに診てもらえるように電話しておくわ!」と。

…ふぅ。頭が真っ白です。いや、そもそもいつぶつけたのか全然分からないよ!?そんなグラグラになるくらいぶつけたなら、本人も泣いたりするはずだけど、そんな様子は一切無かったし…。(この時はまだ幼稚園に通う前だったから、四六時中一緒にいたはずなのに…)しかも、二本抜歯って。…もうどうなっちゃうの(涙)歯医者で使われる専門用語の英語も分からないし、6割くらいしか理解できていないまま、とりあえず別の小児歯科に向かうことになりました。

突然のことで頭が真っ白です。そもそもいつぶつけたの!?そんなグラグラになるくらいぶつけたなら、泣くほどに痛いはずだけど、そんな様子は一切無かった…。(この時はまだ幼稚園に通う前だったので、四六時中一緒にいたのですが…)しかも、二本抜歯って。歯医者で使われる専門用語の英語も分からないし、不安しかありませんでした。先生が話してくださったことも6割くらいしか理解できていないまま、とりあえず別の小児歯科に向かうことになりました。

パニックになっている自分を、自分自身で落ち着かせながら向かった小児歯科。ここは飛行機の中にいるような作りになっていて、随所に子供心をくすぐるアイテムが!さすが小児歯科。娘も喜んでいます。それがせめてもの救いで、涙が出てきました。

名前を呼ばれて診察室に入ったら天井にテレビが埋め込まれていて、治療しながら見れるようになっていてびっくり!こちらの先生も親切丁寧で、娘のことはもちろん、お母さんびっくりしたわよね…。大丈夫よ。というスタンスの先生だったのが救いでした。

で、肝心の診察結果はというと、やはり前歯二本がグラグラで脱臼みたいになっているようでした。ただすぐに抜歯する必要はなく、これから2週間は完全流動食で前歯に負担をかけないようにして、根元のファイバーが自然にくっつくかどうか見てみましょう!と。それで再生しなければ抜歯と言われました。

あぁ、とりあえず今日の今日で抜歯じゃなくてよかった。心の準備が全く出来てないし、ここでもやっぱり6-7割くらいしか英語が理解できなくて不安しかない。ということで、抗生物質の処方箋だけもらって帰ることになりました。とにかく、2週間で歯がくっつきますようにと願うしかありません。

2週間経ち、再度歯医者さんの診察を受ける日がきました。大きな歯科医院なので、先生が毎回変わると言われていましたが、たまたま前回と同じ先生!良かった。診察の結果、一本は残して、一本は再生しなかったので抜歯ということでした。二本とも生き返ることを祈っていたけれど…残念。

抜歯はまた別の日にやることになり、先生が抜歯の日の流れを説明してくれました。当日は麻酔をかけるので、朝から食事はなし。よって朝の7:15から実施することになりました。(早い!)で、病院についたら、ジュースのような甘い液を飲ませて極めてリラックス状態にし、半分眠ったような状態で麻酔をかけて抜歯するとのことでした。その薬を飲ませることに対しての同意書にサインしなければならなかったのですが、得体の知れない液体を飲ませるわけなので中身をちゃんと確認したくて、その場で同意書にはサインせず持ち帰りました。家で読み込みましたが、そういうところに書かれているドイツ語は難しい…。翻訳にかけても半分くらいしか分かりませんでした。こんなになるまで、気がつけなかった自分をとにかく責めました。

次へ続く。

Tomoyo Shimazaki

WRITTEN BY

Tomoyo Shimazaki

ベルリン在住フードスタイリスト。身体を壊したことをきっかけに食生活を変えたところ、それまで薬が手放せなかった身体がいつのまにか薬のいらない身体に。それ以降ブログを通して、ナチュラルでシンプルなレシピを発信しています。 2018年に生活の拠点をドイツ・ベルリンへ。海外生活で手に入る限られた材料でも日本で食べるものと同じように美味しい和食のレシピを開発中。

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